2024.04.08
  • コラム

【小学校・中学校受験】子供の長所一覧!面接に役立つ50の言い回し

子どもの性格的な長所を理解することは、子育ての様々な場面で役立ちます。この記事では、小中学校入学時の提出書類や、小学校受験と中学校受験での面接での質問で登場する「子供の長所」について紹介します。
親子面接での具体的な答えの例も説明します。我が子の特徴を捉え、面接官に好印象を与えるための参考にしてください。

小学校受験を控えた子どもを表す長所一覧

    好奇心旺盛

    説明例:新しいことに興味を持ち、自ら進んで挑戦しようとする姿勢があります。未知のことを学ぶ喜びを感じる好奇心の旺盛さが、成長の原動力となっています。

    協調性がある

    説明例:友だちと力を合わせて、ゲームや遊びを楽しむことができます。他者と協力することの大切さを理解し、実践する協調性があります。

    自己主張ができる

    説明例:自分の意見や考えを言葉で伝えることができます。自分の意志を表現する力は、自己肯定感の高さの表れだと感じています。

    想像力豊か

    説明例:周りとは違う視点を持っており、それを言葉や絵で表現することができます。

    挑戦心がある

    説明例:新しいことにチャレンジする気持ちが強いです。失敗を恐れずに一歩踏み出せる力が成長につながっていると思います。

    礼儀正しい

    説明例:「ありがとう」「ごめんなさい」など、場面に応じた言葉遣いができる礼儀正しさがあります。

    集中力がある

    説明例:興味を持ったことに、集中して取り組むことができます。周囲の雑音に惑わされず、自分の世界に没頭する集中力が素晴らしいと感じています。

    感受性が豊か

    説明例:音楽や自然などの美しさを捉える力を持っています。豊かな感受性が、小学校での授業でも発揮されるのではないかと思います。

    粘り強い

    説明例:困難なことがあっても、諦めずに挑戦し続けることができます。粘り強さを持って物事に取り組むことができます。

    優しい

    説明例:お友達や家族に対して思いやりの心を持って接することができます。相手の気持ちを察する優しさで、これからもたくさんのお友達ができるのではないかと思います。

    聞き上手

    説明例:人の話に耳を傾け、最後まで聞くことができます。聞き上手な姿勢で、お友達との信頼関係を築くことができます。

    好奇心が強い

    説明例:日常の些細な出来事にも疑問を持ち、「なぜ?」と考えることができます。物事の本質を探究する好奇心の強さが、学ぶ意欲につながっています。

    ルールを守る

    説明例:集団でのルールやマナーを理解し、それを守って行動することができます。

    努力家

    説明例:目標に向かって、コツコツと努力を積み重ねることができます。苦手なことにも地道な努力を続け、克服してきました。

    明るい性格

    説明例:笑顔を絶やさず、周囲の人を明るい気持ちにすることができます。ポジティブな言動は、人を引き付ける魅力になっています。

    リーダーシップがある

    説明例:友人関係の中で、みんなを引っ張っていく力があります。周囲に積極的に声をかけて集団での遊びをリードしています。

    独創的

    説明例:自由な発想で物事を捉えることができます。人から言われたことをそのままやるのではなく、枠にはまらない独創的な視点で行動できます。

    素直

    説明例:人の意見や指摘を素直に受け止め、自分の考えを修正することができます。柔軟に学ぼうとする素直さが、成長の土台となってくれるのではないかと思います。

中学校受験を控えた子どもを表す長所一覧

    目標達成力

    説明例:目標を立て、それに向かって計画的に行動することができます。学習面でもスケジュールを立てて実行するのが得意です。

    主体性

    説明例:与えられた課題に対して、自分で考え、判断し、行動することができます。

    論理的思考力

    説明例:物事を順序立てて考え、筋道を立てて説明することができます。論理的思考力があることで、物事を深く考えられるようになりました。

    傾聴力

    説明例:相手の話に耳を傾け、共感することができます。人間関係を築く上でも役立っています。

    責任感

    説明例:自分に与えられた役割を自覚し、最後までやり遂げようとする姿勢があります。責任感が芽生えたことで、周囲から信頼される存在になれるようになりました。

    探究心

    説明例:未知のことに興味を持ち、自ら調べ、学ぼうとする意欲があります。おかげで知識の幅が広がりました。

    集中力

    説明例:一つのことに深く集中して取り組むことができます。集中力があることで、学習面でも気持ちを切らすことなく継続できています。

    自己表現力

    説明例:自分の考えや感情を言葉で的確に表現することができます。自己表現力があることで、他者とのコミュニケーションがスムーズになりました。

    計画性

    説明例:目標を達成するために、適切な計画を立て、実行することができます。計画性があることで、効率的に物事を進められるようになりました。

    思いやり

    説明例:他者の気持ちを理解し、思いやりの心を持って接することができます。おかげで友人とも穏やかで良好な関係を築けています。

    好奇心

    説明例:新しい知識や経験に対して、興味や関心を持つことができます。旺盛な好奇心があることで、学習意欲も高く保てています。

    柔軟性

    説明例:状況の変化に対応し、臨機応変に行動することができます。柔軟性があることで、日常生活でも様々な場面で臆することなく対応できるようになりました。

    協調性

    説明例:他者と協力し、助け合いながら物事に取り組むことができます。チームワークを大切にして集団活動ができます。

    創造性

    説明例:既存の枠にとらわれず、新しいアイデアを生み出すことができます。創造性が伸ばされたことで、独自の発想力を発揮できるようになりました。

    向上心

    説明例:現状に満足することなく、常に高い目標を目指す姿勢があります。

    ユーモアセンス

    説明例:物事の面白さを発見し、ユーモアを交えて表現することができます。周囲を和ませ、良好な関係を育むことができます。

    忍耐力

    説明例:困難な状況でも、粘り強く耐え抜くことができます。忍耐力があることで、学習で困難な場面があっても、諦めずに最後までやり遂げられることができます。

    適応力

    説明例:新しい環境や変化に対して、柔軟に適応することができます。適応力が身についたことで、どんな状況でも前向きに対応できるようになりました。

    自制心

    説明例:自分の感情や欲求をコントロールし、その場に適した行動を取ることができます。ルールを守って節度のある行動を取れる子になりました。

    感謝の心

    説明例:周囲の人や環境に感謝し、それを言葉や行動で表すことができます。感謝の心を持つようになったことで、人や物を大切にできるようになりました。

では反対に短所はどう伝える?

短所の伝え方:ありのまま伝えるべきか「長所の裏返し」パターンか

短所の伝え方について、以下の2つの方法を比較して説明します。

ありのままの短所を伝える方法

短所をそのまま伝えることで、自分自身をよく理解していることをアピールできます。ただし、ネガティブすぎる表現は避け、その短所をどのように克服しようとしているかについても触れることが大切です。

長所の裏返しとして短所を伝える方法

短所を長所の裏返しとして伝える方法は、「リフレーミング」と呼ばれます。物事を別の視点から捉え直すことで、短所もポジティブに表現することができます。子どもの性格を新しい視点で見ることで、短所が長所につながっていることに気づくことができるでしょう。

状況に応じて、適切な方法を選ぶことが重要です。

短所の言い換え例

短所 言い換え例
頑固 信念が強い、意志が固い、芯が通っている、筋を通す
わがまま 自己主張ができる、気持ちを表現できる、自分の意見を持っている
恥ずかしがり屋 慎重派、控えめ、謙虚、自己主張は苦手
泣き虫 感受性が豊か、繊細、共感力が高い
おしゃべり コミュニケーション能力が高い、表現力豊か、言葉への興味が強い
短気 情熱的、反応が早い、素直に感情を表現できる
気分屋 感情を大切にする、状況に合わせて柔軟に対応できる
のんびり屋 マイペース、焦らない、冷静、どんと構える
おっちょこちょい 行動力がある、失敗を恐れない、すぐに立ち直る
おせっかい 面倒見が良い、思いやりがある、周りへの気配りができる
負けず嫌い 向上心が高い、目標達成への意欲が強い、粘り強い
人見知り 慎重派、観察力が鋭い、友達と深く仲良くなれる
おくびょう 想像力が豊か、リスク管理ができる、慎重に行動する
気が利かない マイペース、自分のリズムで動く、他人に流されない
完璧主義 質の高さを追求する、こだわりを持つ、妥協しない
自己中心的 自分の意見を大切にする、主体性がある、自分軸を持っている
大雑把 判断が早い広い、細部にこだわらない
気が短い 敏感、状況判断が早い、情熱的
優柔不断 多角的に物事を見る、慎重に判断する、他者の意見を尊重する
引っ込み思案 慎重派、控えめ、状況を見極める、一歩引いて考える

子どもの長所を伸ばすために親ができること

子どもの性格的な長所を伸ばすためには、親の適切な関わり方が重要です。子どもの良い面に目を向け、ほめることで自信を育てましょう。また、長所を活かせる機会を提供し、その力を発揮できる環境を整えることも大切です。子どもの個性を尊重し、長所を伸ばすことが、子どもの健やかな成長につながります。

受験での親子面接で性格的な長所をアピールする方法

親子面接では、我が子の性格的な長所を的確に伝えることが重要です。具体的なエピソードを交えて、子どもの優れた資質や可能性を説明しましょう。また、その長所が志望校の教育方針とどのように合致しているかを意識して話すことで、面接官に好印象を与えることができます。

まとめ

子どもの性格的な長所を知り、伸ばすことは、受験だけでなく、子育てにおいて非常に大切なことです。子どもの可能性を信じ、寄り添いながら、共に成長していける親子関係を築いていきたいですね!



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